副院長からの耳より情報
おねしょは治せます!
『おねしょ(夜尿症)は治療により治すことができます!』
5歳以降で月1回以上のおねしょが3か月以上続く場合、夜尿症と診断します。
小学校1年生の入学時点で夜尿症に該当するこどもは10%以上とされます。
その大半は自然に時間をかけて治っていきますが、ごくまれに成人まで続くケースもあるんです。
夜尿症の原因には以下のようなものがあげられます。
・寝ている間につくられる尿の量が多い
・膀胱が未発達で働きに異常がある
・ためられる尿が少ない
夜尿症の治療には生活習慣の調整や投薬治療のほか、アラーム療法という治療法もあります。
夜尿症はお子さまはもちろん、ご家族も感じられるストレスは非常に高く、かつ相談しにくい悩みです。
つい、お子さまがおねしょをして怒ってしまったり、ため息をついてしまったりという経験はないでしょうか?
しかし、わざとおねしょをする子どもはいません。
わたし(副院長:荒木潤一郎)は久留米大学病院や飯塚病院で多くの夜尿症患者の診療経験がある専門医です。
病院で治療をうけることで間違いなく早期の改善が期待できます。
当院でも副院長の診察日に夜尿症診療を行っております。
ぜひ、我々に治療のお手伝いをさせてください。
まずはお話だけでも聞きにきてみませんか?
受診される際は、可能であれば学校検尿のように早朝尿を持参してもらえると効率よく診療することができます。
ご不明な点などありましたら遠慮なくスタッフにお尋ねください。